究極のレンジファインダーカメラ ZEISS IKON ZM レビュー【外観編】

カメラ

はじめに

みなさん、こんばんは。

前回は取扱説明書を元にスペックについてまとめました。

今回は外観を、実際の写真とともに見ていきます。

実際の使い方にも触れていきます。

Zeiss Ikon 正面

まず、正面から見ていきます。

デザインは非常にミニマルでアイコニックです。

余計なボタン、装飾、色はありません。

Zeiss Ikon ZM 正面

左上にZEISSのロゴがあるのですが、青色に着色されておらず本体に馴染んでいます。(すばらしい!)

ブラックの場合はロゴもブラックです。

正面左側

「Zeiss Ikon」の文字の左に距離計窓、レンズ横にレンズリリースボタンがあります。

マウント部

マウント部はシャッターが見えますね。上部には距離計アームがあります。

「Zeiss Ikon」の文字の右側に見える窓はブライトフレームの採光窓です。

正面右側

右側は、上にビューファインダー窓、レンズ横にフレームセレクターがあります。

Zeiss Ikon 上部

上部(電源OFF、絞り優先モード、露出補正+1)
上部(電源ON、SS1/125、レバーを起こした状態)

左から、アクセサリーシューシャッタースピード/ISO感度ダイヤルシャッターボタン/電源スイッチフィルム巻上げレバーフィルムカウンターです。

シャッタースピードダイヤルの使い方

シャッタースピードダイヤルは、各数字が速度に対応しており、

●に125を合わせれば、1/125のシャッター速度になります。

また、このダイヤルは絞り優先の露出補正も兼ねており、「A」を-2〜+2の位置に合わせることにより、簡単に露出補正が可能です。

露出補正-1

また、装填フィルムのISO感度も設定が可能です。

ダイヤルを上に引き上げて回すことでISO25~3200まで設定が可能です。

1つのダイヤルで3役もこなす素晴らしい機構。

Zeiss Ikon 左側面

左側面には、裏蓋を開けるためのロックボタンがついています。

Zeiss Ikon 左側面

開けるためにはL字に動かす必要があり、誤って開かないよう工夫されています。

開け方

Zeiss Ikon 底面

Zeiss Ikon 底面

底面は左から、三脚穴フィルム巻き戻しボタン電池室フィルム巻き戻しクランクです。

Zeiss Ikon 背面

Zeiss Ikon 背面

背面は、ビューファインダーフィルム窓、中央のAEロックボタンです。

背面は、かなりシンプルです。

まとめ

ZEISS IKON ZMの外観を見てきました。

デザインはシンプルで、ダイヤルや裏蓋ロックなどの機構もよく考えられており非常に実用的です。

みなさんぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

次回はブライトフレームについて解説します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました