はじめに
この記事では、カメラを初めて買う方向けにおすすめのカメラを3台紹介します。
初めてカメラを買うというのはかなり勇気がいることです。
カメラはかなり高い買い物!
今回はややこしい話は抜きにして、カメラ歴もうすぐ5年、デジカメは4つのメーカーを使ってきたプロカメラマンが2023年夏におすすめのカメラを紹介します!
カメラ選びで大切なこと
カメラを持つ上で大切なことは何でしょうか。
それは、スマホとの差別化です。
誰でもスマホを持つ時代、カメラを買うということは2台目のカメラを買うということです。
- スマホより重いカメラを持つということ→軽いカメラを選ぶ
- スマホでは撮れない写真が撮れるということ→単焦点レンズを買う
上記2点をクリアできないと、
スマホでええやん
ってなります。
実際、カメラを持っているけどスマホのせいで使わなくなる人を何人も見てきました。
今回はこの2点に着目しながらおすすめのカメラを紹介していきます。
初心者におすすめのカメラ
前提として
購入するとき、カメラ本体とレンズがセットになったレンズキットがあるのですが、これはおすすめしません。
なぜなら、ポイント2つ目の「スマホでは撮れない写真が撮れない」からです。
単焦点レンズとは、ズームのできないレンズを指します。
→ズームできないかわりに、ボケがきれいな写真が撮れます。
それでは、おすすめのカメラを紹介しましょう。
Canon EOS R50
1つ目はキヤノンのEOS R50です。
2023年3月に発売されたEOS R50はミラーレスカメラのエントリーモデルです。
下位モデルにROS R100も存在するのですが、使い勝手からR50をおすすめします。
キヤノンは明確にエントリーモデルと表記してくれるので、ユーザーとしてもわかりやすい
重量
重量は、約375gで一眼カメラとしては相当軽いです。
普段お出かけに持ち出すなら本体は400gくらいに抑えるのがベストでしょう。
※装着するレンズによって総重量は変わります。
EOS R50におすすめのレンズ
そして、EOS R50におすすめのレンズは、RF28mm F2.8 STMです。
120gで薄く、本体と合わせても500gとなり、非常に軽いです!
公式サイトでもその軽さを強調してますね
価格
気になるお値段は、
・カメラ本体 10万円
・レンズ 4.4万
・合計 14.4万円
近頃の物価高で、カメラを買うには15万円必要と思っておいたほうが良いでしょう。
Nikon Z50
2つ目はニコン Z50です。
発売は2019年と少し前ですが、性能としては十分です。
重量
重量は450gです。
R50と比べて少し重たいですが、許容範囲でしょう。
iPhone2個分くらいかな
Z50におすすめのレンズ
Z50におすすめのレンズは、NIKKOR Z DX 24mm f/1.7です。
R50におすすめしたレンズと比較して、よりボケ感の強い写真が撮れます。
重量は135gで、カメラと合わせて585gです!
価格
・カメラ本体 10.8万円
・レンズ 3.6万円
・合計 14.4万円
価格としては、キヤノンと同じくらいです。
Z50は少し古いカメラなので中古を狙うと少し安く買えそうです。
RICOH GRIII
3つ目はリコーのGRIIIです。
カテゴリとしては、コンデジになるのですが素晴らしいカメラなので紹介します。
コンデジなので、レンズ交換ができません。
コンパクトですが素晴らしい写りをします。
重量
重量は約260g!
ほぼスマホ1台分です。
価格
価格は12万円です。
レンズ交換式ではないので、本体だけ買えば撮影ができます。
レンズ沼にハマらないのもいいところ
作例
今回紹介した中でGRIIIは所持しているので作例を少しだけ。
ズームはできませんが、クロップ(拡大)ができるので、1台あれば日常から、風景、カフェなど何でも撮れます。
まとめ
今回は初心者向けということで、初めて買うカメラとしておすすめの機種を3つ紹介しました。
- キヤノン R50 14.4万円
- ニコン Z50 14.4万円
- リコー GRIII 12万円
※価格はマップカメラの新品価格を参照
繰り返しになりますが、大事なポイントは2つ。
①軽いカメラを選ぶということ
②スマホよりいい写真が撮れるということ
とにかく、スマホとカメラの差別化が大切です。
それではみなさん、良きカメラライフを!
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