みなさん、こんばんは
今回はM型の中でもデジタルのライカについて掘り下げていきます。
目次にもあるように、項目別に比較をしていきます。
M型ライカ全般については、前回の記事を参考にしてみてください。
センサー
M8から始まるライカは、現行のM11で5世代目です。
M8の発売が2006年ですので、この17年でセンサーも大きく進化しています。
まずは、センサーの基本的なところをまとめてみましょう。
画素数 | センサー | サイズ | 発売年 | |
M8 | 1030万 | CCD | APS-H | 2006 |
M9 | 1800万 | CCD | フルサイズ | 2009 |
M Type240 | 2400万 | CMOS | フルサイズ | 2013 |
M10 | 2400万 | CMOS | フルサイズ | 2017 |
M10-R | 4089万 | CMOS | フルサイズ | 2020 |
M11 | 6030万 | CMOS | フルサイズ | 2022 |
画素数
画素数は、ライカに限らずここ1, 2年で高画素化が進んでいます。
どのくらいを「高画素」と呼ぶのか明確な定義はないように思いますが、
- 低画素:〜1000万画素
- (標準):1000万〜3000万画素前後
- 高画素:4000万画素〜
僕は上記のイメージで認識しています。
M型ライカでは、M10-Rから高画素化しています。
M10-RはM10の高画素モデルとして登場しましたが、M11では標準モデルで6000万画素を超えています。
センサーの種類
センサーの種類は2種類あり、CCDとCMOSです。
2者の違いは下記サイトがわかりやすいかと思います。
株式会社ティー・イー・エム
レーザースキャニングソリューション、2D/3D産業用カメラ、ラマン/OCTシステム、光学シミュレーションソフトウエアはティー・イー・エムにお任せください。
最近はどのメーカーもCMOSです。
M8やM9は濃い画作りみたいです。(色んなサイトを見た感じ)
センサーサイズ
センサーサイズはM8のみAPS-Hで、以降はフルサイズです。
APS-HはAPS-Cとフルサイズの間の大きさで、
Canon EOS-1Dシリーズやシグマ sd Quattro Hに搭載されています。
かなり珍しいセンサーサイズです。
まとめ
ライカの場合、操作性やカメラの形などはほぼほぼ変わらないので
センサーの性能が違いとして大きいところだと思います。
M8からは順当に進化してきてる印象です。
M10以降は高画素化が進み、トリミング耐性もあるので撮影の幅が広がってきています。
今回はM型デジタルのセンサーに商店を絞ってお話してきました。
カメラの話が続いているので、一度レンズにも触れておきたいと思います。
ではまたー
コメント