こんばんは
今回は、フィルムの高騰と2倍撮れるフィルムカメラについて紹介します。
フィルムの高騰
みなさんはどんなフィルムを使っているでしょうか。
僕はKodakのGold 200をよく使っています。
フィルムの中では安い方で、富士フィルム業務用の生産が終了した今では最有力候補かと思います。
そんなフィルムがここ数年で高騰してきています。
原因は、原材料の高騰です。
2021年1月は700円/本で購入しましたが、2022年10月は1,500円/本までになっています。
1年半で2倍になってしまいました。
供給も追いついておらず、この高騰はしばらく続くでしょう。
フィルムを2倍撮る
価格が2倍になった今、2倍撮れるカメラが人気になっています。
36枚撮りのフィルムで72枚撮りたい!
これを実現するカメラが「ハーフカメラ」です。
ハーフカメラとは
ハーフカメラとは、通常の1枚のコマに2枚分の写真を記録するカメラです。
(イメージ掴みたい方は検索してみてください。)
横長のコマを左右に分けるため、撮れる写真は縦長の写真になります。
また、面積が小さくなるので少し荒くなります。
Kodak EktarH35
僕が最近買ったハーフカメラはKodakのEktarH35です。
色は4色で、セージ、サンド、ブラック、ブラウンがあります。
2022年7月1日に発売され、発売当初はその人気から在庫がなくなり、メルカリ等で高値で転売されていました。
コンパクトで軽く、フィルム交換ができて2倍撮れる写ルンですのイメージです。
作例
現像するときの注意点
ハーフカメラは、通常のフィルムと同じように現像するとこの記事のように2枚が1コマになった状態でデータ化されます。
そのままでもハーフカメラらしさがあっていいですが、僕は上記の作例のように1枚ずつ現像してもらっています。
現像する場所によっては、1枚ずつの現像を受け付けてくれなかったり、2倍の現像料がかかる場合があるので注意しましょう。
現像出す前に確認しておきましょう。
まとめ
今回はフィルムの高騰と2倍撮れるハーフカメラについてお話しました。
フィルムブームが来ている中で、フィルム自体が高騰してしまうのは悲しいですね。
それでもフィルムはデジタルにはない良さがあり、どこか記憶に残るような写真を取ることができます。
Ektar H35は1万円以内で買えるカメラなのでぜひ検討してみてください。
※フィルム代と現像代が別途かかるのでお気をつけて
次回は【僕のカメラ】全体のまとめをやっておこうと思います。
ではまた~
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